理学療法士の専門学校【岩手】

カリキュラムと学習内容
理学療法学科では、理学療法士として必要な実践力と専門性を養うために、幅広い分野を学びます。
具体的には、運動療法や物理療法などの専門科目に加え、整形外科学、栄養学、心理学といった関連分野も学びます。
これにより、多角的な視点から患者さんをサポートできる能力を身につけることをめざしています。

充実した臨床実習と国家試験対策

1. 臨床実習
   1年生から3年生にかけて、段階的に実習を行います。
   1年次は1週間の見学実習、2年次は4週間の評価実習、3年次は合計4ヶ月間の総合実習が組まれています。
   学内で学んだ知識を医療現場で実践的に活かし、適切な行動や責任感を養います。
2. 国家試験対策
   最短3年で理学療法士国家試験合格をめざします。
   担任教員と学生が定期的に面談を行い、試験結果の分析や、苦手分野の克服、得意分野の強化に向けた個別の学習アドバイスが提供されます。
   早期から模擬試験や課外対策に取り組み、効果的にスキルアップを図ることで、高い合格率をめざします。

設備と環境
校内には、実際の医療施設を想定した治療室や機能訓練室が整備されています。
また、筋力測定装置（バイオデックスシステム）や3次元動作分析装置（マイオモーション）といった科学的分析機器を使った授業や実習も行っており、最新の技術を学ぶことができます。