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調剤薬局事務

調剤情報実務能力認定試験

調剤情報実務能力認定試験とは?
現在、医薬分業化によって医療機関と薬局は分業化され、診療報酬と薬剤報酬の分業化がされています。

分業化により、薬剤は別に調剤報酬として保険薬剤を請求することになったため、調剤報酬請求事務や薬局運営・経営のスペシャリストの養成と人材が必要となりました。

調剤情報実務能力認定試験は、
調剤報酬請求事務に従事する者の資質の向上を図るため、NPO法人 医療福祉情報実務能力協会が実施する全国一斉統一試験です。

この資格を保持する人材は、薬局内のマネージメント強化や医薬品会社や製薬会社への入社に有効になる、採用側への強力なアピールとなるでしょう。

資格取得方法
年2回実施される「調剤情報実務能力認定試験」を受験し合格すれば、「調剤事務実務士」の称号が授与されます。

合格者へ授与する称号
調剤事務実務士

この称号は、調剤報酬請求事務の従事で求められる一定の能力を有すことを証明します。

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受験資格
問いません。

出題範囲およびガイドライン
■学科(20問)
(1)薬学の知識
・医薬品の定義・分類、用量、相互作用、投与方法、剤形、医薬品の保存

(2)医療保険制度
・保険調剤のしくみ(医薬分業、薬局、薬剤師の申請と許可)
・医療保険制度(医療保険の種類、給付率、負担率、保険調剤の費用、後期高齢者医療、公費負担医療)

(3)点数算定
・保険調剤の実務(処方せんの知識、薬剤の記載方法、mgの算出方法)
・数表の構成(算定の原則、調剤技術料、基本料と加算、指導料、薬剤料)
・指導料(薬剤服用歴、薬剤情報提供、長期投与、在宅)
・療養担当規則(調剤歴の記載、診療の具体方針)

(4)接遇マナー
・受付業務(患者対応、窓口業務)
・チーム医療

■明細書作成(3問)
(1)処方せんから調剤報酬明細書作成
・一般、後期、小児、在宅、特定疾患 ※いずれかより3問

試験日時
調剤情報実務能力認定試験
・第37回:平成27年7月5日(日)
・第38回:平成27年12月6日(日)

※第37・38回は2014年4月時点で成立している医療関連法規、薬事法、診療報酬、薬価に準拠し、出題します。

合否発表
・第37回:平成27年8月7日(金)
・第38回:平成28年1月29日(金)

合格基準
実施回ごとの受験者偏差値55以上または8割正答を合格基準として学科、実技共に判定をします。

願書提出期間
・第37回:平成27年4月20日(月)~平成27年5月29日(金) 消印有効
・第38回:平成27年10月5日(月)~平成27年11月6日(金) 消印有効

試験地
在宅試験

受験料
7,700円

合格率
平均合格率61.1%

講座・スクール情報
調剤薬局事務の講座・スクール情報の詳細はこちらから

お問い合わせ
特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会
〒160-0023
東京都新宿区西新宿3-2-27 オーチュー第7ビル4F
TEL:03-5326-7784
FAX:03-5326-7786

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