令和7年度給水装置工事主任技術者試験をまとめました。
給水装置工事主任技術者の試験日程【令和7年/2025】
- STEP1受験申請書類受付期間令和7年6月2日(月)~令和7年7月4日(金)当日消印有効
給水工事技術振興財団のホームページ(https://www.kyuukou.or.jp)のインターネット申込書作成システムに従って入力し、申請書類を簡易書留にて郵送してください受験申請書類の受付は、令和7年7月4日(金)の消印のあるものまでとします
- STEP2不備書類の是正期限
令和7年9月4日(木)受験書類に不備があり、9月4日(木)までに是正が完了しない場合は、受験できません
- STEP3受験票発送
令和7年10月1日(水)
- STEP4試験日令和7年10月26日(日)
- STEP5試験正答番号発表
令和7年10月31日(金)正答番号については令和7年10月31日(金)10時に、公益財団法人給水工事技術振興財団ホームページ(https://www.kyuukou.or.jp)にて公表します
- STEP6合格発表
令和7年11月28日(金)
給水装置工事主任技術者の合格発表・試験時間・問題数・試験日など
令和7年度給水装置工事主任技術者試験の合格発表・試験時間・問題数・受験資格・試験科目・受験料などをまとめました。
受験資格
給水装置工事に関して3年以上の実務の経験を有する方
(水道法第25条の6第2項)
実務経験に該当する業務
給水装置とは、水道事業者の配水管から分岐して設けられる給水管と、それに直結して設けられる給水用具をいいます。
また、給水装置工事とは、給水装置の設置(新設)または変更(改造、修繕、撤去)の工事をいいます。
具体的には、次の給水装置工事の職務に従事した経験が該当し、これらの職務に従事するための技術を習得する見習期間中の技術的な経験も含まれます。
- 公道に埋設された水道本管(配水管)から分岐され、有圧である蛇口までの給水管の配管作業、または水道事業者との調整、現場監督の業務
- 建物等内外の給水用具(給水栓、湯沸器、ボールタップ、洗浄装置付便座など)における配管・取付け作業、または水道事業者との調整、現場監督の業務
- 給水管、給水用具の配管・取付け工事にかかる計画・設計(現場調査、配管計画、水理計算、口径や材料選定、申請図の作成)の業務
- 水道事業者(水道局など)から委託されたメーター(量水器)の新設・取替作業の業務(主に検定有効期間満了に伴う量水器取替業務)
※検針業務は対象外 - 水道事業者(水道局など)またはその支援事業者(第3セクター)が行う給水装置工事の審査および完了検査などの業務
実務経験に該当しない業務
- 工事現場への物品の搬入などの単なる雑務および事務の仕事に関する業務
- メーター(量水器)検針の業務
- 浄水場、配水池などの給水装置ではない「水道施設」の建設工事の業務
- 上記 3. の施設の維持管理業務
※上記の受験資格に該当しない方が、事実と異なる内容の申請を行った場合は水道法に抵触します。
記載事項が事実と異なることが判明した場合、受験や免状交付の取り消し、実務従事証明を行った会社名と受験者氏名の公表などの処分をすることがあります。
試験日
毎年1回実施(10月下旬)
令和7年10月26日(日)
試験地区
ご自身の試験会場は、受験票でご確認ください。
- 北海道:北海道
- 東北:宮城県
- 関東:千葉県・東京都・神奈川県
- 中部:愛知県
- 関西:大阪府
- 中国四国:広島県
- 九州:福岡県
- 沖縄:沖縄県
試験会場の詳しくは、給水装置工事主任技術者の試験会場をごらんください。
試験科目(主な内容)
- 公衆衛生概論
- 水道水の汚染による公衆衛生問題に関する知識を有していること
- 水道の基本的な事柄に関する知識を有していること
- 水道行政
- 水道行政に関する知識を有していること
- 給水装置工事に必要な法令および供給規程に関する知識を有していること
- 給水装置の概要
- 給水管および給水用具ならびに給水装置の工事方法に関する知識を有していること
- 給水装置の構造および性能
- 給水管および給水用具が満たすべき性能基準に関する知識を有していること
- 給水装置工事が適正に施行された給水装置であるか否かの判断基準(システム基準)に関する知識を有していること
- 給水装置工事法
- 給水装置工事の適正な施行が可能な知識を有していること
- 給水装置の検査、維持管理に関する知識を有していること
- 給水装置施工管理法
- 給水装置工事の工程管理、品質管理および安全管理に関する知識を有していること
- 建設業法、労働安全衛生法等関係法令に関する知識を有していること
- 給水装置計画論
- 給水装置の計画策定に必要な知識および技術を有していること
- 給水装置工事事務論
- 工事従事者を指導、監督するために必要な知識を有していること
- 指定給水装置工事事業者制度に関する知識を有していること
問題数
- 問題数:全60問
- 学科試験1:40問
- 学科試験2:20問
学科試験1(40問) | |
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試験科目 | 問題数 |
1. 公衆衛生概論 | 3 |
2. 水道行政 | 6 |
5. 給水装置工事法 | 10 |
4. 給水装置の構造および性能 | 10 |
7. 給水装置計画論 | 6 |
8. 給水装置工事事務論 | 5 |
学科試験2(20問) | |
試験科目 | 問題数 |
3. 給水装置の概要 | 13 |
6. 給水装置施工管理法 | 7 |
給水装置工事主任技術者試験の試験時間
やむを得ない事情による遅刻の場合には、学科試験1は試験開始30分後(10時30分)まで、学科試験2は試験開始15分後(14時15分)までは入室を認めますが、それ以降は一切認めません。
学科試験1(全受験者) | |
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集合時刻 | ~9:20 |
受験上の 注意事項の説明 |
9:30~10:00 |
学科試験1 |
10:00~12:30(150分) [試験科目] 1. 公衆衛生概論 2. 水道行政 5. 給水装置工事法 4. 給水装置の構造および性能 7. 給水装置計画論 8. 給水装置工事事務論 |
昼食・休憩 |
12:30~13:45(75分) [昼食の持参について] 試験会場の近くには食堂が少ないので 注意してください |
学科試験2(一部免除者以外) | |
集合時刻 | ~13:45 |
受験上の 注意事項の説明 |
13:45~14:00 |
学科試験2 |
14:00~15:00(60分) [試験科目] 3. 給水装置の概要 6. 給水装置施工管理法 |
給水装置工事主任技術者試験の合格発表
令和7年11月28日(金)午前10時
合格発表の方法は3つあります。
- 公益財団法人 給水工事技術振興財団の掲示場に、試験の合格者の受験番号を掲示して発表
- 公益財団法人 給水工事技術振興財団のホームページにて合格基準とあわせて発表
- 合格者には、圧着はがきにて合格証書を郵送
なお、掲載発表期間は次年度の試験受付が開始される前までです。
受験料
21,300円(非課税)
- 郵便振替
- クレジットカード決済:VISA、MasterCard、JCB、Diners、AmericanExpress
※クレジットカード決済では、別途600円(非課税)の事務手数料がかかります。
お問い合わせ
公益財団法人 給水工事技術振興財団
〒163-0712
東京都新宿区西新宿二丁目7番1号 新宿第一生命ビルディング12階
TEL:03-6911-2711(国家試験部:音声案内番号1)
FAX:03-6911-2716(国家試験部)
URL:https://www.kyuukou.or.jp/