臨床工学技士

資格の種類
国家資格   ※業務独占資格

 
※業務独占資格とは、特定の業務を行うために取得が必要な資格のこと

 
 
臨床工学技士とは?
臨床工学技士は、医療機器の専門医療職です。

 
病院内で、医師・看護師や各種の医療技術者とチームを組んで生命維持装置(人工呼吸装置、人工心肺装置、人工透析装置など)の操作などを担当しています。

 
また、医療機器がいつでも安心して使用できるように保守・点検を行っており、安全性確保と有効性維持に貢献しています。

 
現在、日本で活躍中の臨床工学技士は約2万4千人(※)で需要に対して圧倒的に少ないのが現状です。
多くの若い人材への期待が高まっています。

※資料:厚生労働省大臣官房統計情報部「平成26年医療施設調査・病院報告」

 
 
仕事内容
臨床工学技士の主な業務はこちらになります。

(1) 呼吸治療業務:人工呼吸器の使用中点検、メンテナンス、管理など

(2) 人工心肺業務:心臓手術の際、体外循環装置(人工心肺)を操作、管理

(3) 血液浄化業務:穿刺(せんし)、人工透析装置の操作

(4) 手術室業務:手術用機器の管理、監視、操作

(5) 集中治療業務:集中治療室(ICU)における、人工呼吸器や持続的血液浄化装置などの操作、管理

(6) ペースメーカー/ICD業務:ペースメーカー(PM)・植込み型除細動器(ICD)を取り扱う場面で機器の管理、操作

(7) 医療機器管理業務:医療施設で使用される医療機器の保守、点検、一括管理

 
 
将来性
目まぐるしく発展する医療機器の取り扱いができ、医療事故を防ぐ役割も担うスペシャリストは医療チームにかかせないため、臨床工学技士の採用を検討する病院施設などは増加傾向にあります。

 
さらに、医療機関における「医療機器安全管理責任者」の設置が義務化され、医療機器を管理する立場になることの多い臨床工学技士の需要が、さらに広がることが期待されます。

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就職先
・国立病院機構
・公立病院
・私立大学付属病院
・医療センター
・一般総合病院
・人工透析クリニック
・救急救命センター
・医療機器メーカー など

最新の医療機器のそろった総合病院、人工透析センターなどの医療機関が主な就職先になります。
医療機器メーカーに就職するケースもあります。

 
 
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