介護予防運動指導員

介護予防運動指導員とは?
介護予防とは、「介護が必要な状態になるのを防ぐ・遅らせる」また「介護が必要な状態にあっても、その状態を悪化させないように維持する・改善する」ことです。

そして、その専門的な知識、技能をもった指導者を「介護予防運動指導員」と呼んでいます。

具体的な仕事内容は、以下の3つになります。

(1) 介護予防プログラムを立案、トレーニングの指導:お客様ごとの日常生活の目標に合わせた介護予防のプログラムを立案します。必要な場合は、他の医療・福祉専門職との連携を図ることも。またコンディショニング、筋力増強、軽運動、バランス面などからの指導も行います。

(2) 介護予防プログラムの効果測定:プログラムの効果を明らかにするための、事前評価・事後評価をします。

(3) 介護予防プログラムの実施にあたり、他の専門職との連携を図る:医療・保健・福祉の専門職と連携を図ります。

将来性
2006年春からの介護保険制度の改正に伴い、要支援・要介護の一部が介護予防サービスに移行したのを受け、活躍の場はますます広がるでしょう。

介護予防対象者は150万人~160万人にのぼる見通しで、従来の介護事業者、スポーツクラブ、介護用具レンタル会社などが参入を検討しています。

ですから、介護予防運動指導員はこれからさらに重要な資格になりそうです。

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就職先
介護サービス事業者、スポーツクラブ、介護用具レンタル会社など

介護予防運動指導員の資格を取得しておくと介護予防に関する専門知識があるとみなされ、個人のスキルの信頼性が増します。

そうすると就転職のアピールにはとても有利なので、活躍の場が広がります。

資格取得方法
地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センターが指定したスクールで実施されている講座を受講することが一般的です。

講座の最後に修了試験があり、これに合格すると介護予防運動指導員の資格を取得することができます。

受講資格
医師、歯科医師、保健師、助産師、看護師、准看護師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士、介護福祉士、歯科衛生士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士、介護支援専門員、健康運動指導士等、介護職員基礎研修課程修了者、訪問介護員2級以上で実務経験2年以上の方、実務者研修修了者、初任者研修修了者で実務経験2年以上の方、および上記国家資格の養成校等の卒業見込みかつ資格取得見込み者(国家試験受験者)

講習内容

科目・講座名 形式 時間
介護予防概論 講義 0.75
介護予防評価学 講義
実習
1.5
1.5
介護予防統計学 講義 1.5
行動科学 特論(講義) 1.5
リスクマネジメント 講義 1.5
高齢者筋力向上トレーニング 特論(講義)
実習
1.5
10.5
転倒予防 特論(講義)
プログラム実習
1.5
1.5
失禁予防 特論(講義)
プログラム実習
1.5
1.5
高齢者の栄養改善活動 特論(講義) 1.5
口腔機能向上 特論(講義) 1.5
認知症予防 特論(講義) 1.5
うつ・閉じこもり 特論(講義) 0.75
合計 31.5

以上、16講座31.5時間の講習を受講後、修了試験に合格した方を、介護予防運動指導員として、修了証および登録証を送付します。
3年ごとに登録の更新が必要となります。

受講日
詳細につきましては、直接各事業者にお問い合わせください。

講習会開催場所
詳細につきましては、直接各事業者にお問い合わせください。

受講料
受講料、テキスト代、修了試験受験料等については、直接、講習会を開催する指定事業者にご確認ください。

合格率

学習方法
地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センターが指定した事業者で実施されている講座を受講し、知識や技術を習得します。

講座・スクール情報
介護予防運動指導員の講座・スクール情報の詳細はこちらから

お問い合わせ
地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター
経営企画局事務部経営企画課介護予防担当
〒173-0015
東京都板橋区栄町35-2
TEL:03-3964-3241(内線1238)
FAX:03-3579-4776

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