福祉住環境コーディネーター

福祉住環境コーディネーターとは?
福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障害者に対し、できるだけ自立しいきいきと生活できる住環境を提案するアドバイザーです。

医療・福祉・建築について体系的に幅広い知識を身に付け、各種の専門家と連携をとりながらクライアントに適切な住宅改修プランを提示します。

将来性
今や全人口の4人に1人が65歳以上という超高齢社会。
介護保険制度のもと、在宅介護を重視した福祉サービスが展開されている中、「誰もが安心して暮らせる住まい」を作り出すスペシャリストとして、福祉住環境コーディネーターは、今後さらに人気、価値が高まっていく資格と言えます。

今後、更なる高齢化が予想される中、ますます福祉住環境コーディネーターの活躍が期待されます。

福祉系資格の多くは、受験をするだけでも条件付きなのに対し、福祉住環境コーディネーターは受験資格が一切不要です。どなたでもチャレンジできます。狙い目の有望資格です。

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就職先
福祉住環境コーディネーターは、医療・福祉業界はもちろん、建築業界や福祉用具メーカーなど、幅広い職場で、さまざまな活躍の仕方ができます。

・保健・医療分野:保健所、病院など
・福祉分野:グループホーム、福祉用具メーカーなど
・建築・住環境分野:建築設計事務所、住宅設備メーカー、工務店など
・その他分野:行政・公共施設、NPOなど

資格取得方法
東京商工会議所検定センターの実施する「福祉住環境コーディネーター検定試験」に合格することで取得できます。

※3級を持っていなくても2級から受験することが可能なので、より実践的な2級を取得することをお勧めします。

受験資格
学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。
2級からの受験や、2・3級の併願受験も可能です。

※ただし、1級は申込登録の時点で2級に合格されていることが条件です。(2級証書番号が必要です)

試験内容
■3級
(1) 少子高齢社会と共生社会への道
(2) 福祉住環境整備の重要性・必要性
(3) 在宅生活の維持とケアサービス
(4) 高齢者の健康と自立
(5) 障害者が生活の不自由を克服する道
(6) バリアフリーとユニバーサルデザインを考える
(7) 生活を支えるさまざまな用具
(8) 住まいの整備のための基本技術
(9) 生活行為別に見る安全・安心・快適な住まい
(10) ライフスタイルの多様化と住まい
(11) 安心できる住生活
(12) 安心して暮らせるまちづくり

・マークシート方式
・制限時間は2時間
・100点満点とし、70点以上をもって合格とします

■2級
(1) 高齢者・障害者を取り巻く社会状況と住環境
(2) 福祉住環境コーディネーターの役割と機能
(3) 障害のとらえ方
(4) リハビリテーションと自立支援
(5) 高齢者・障害者の心身の特性
(6) 在宅介護での自立支援のあり方
(7) 高齢者に多い疾患別にみた福祉住環境整備
(8) 障害別にみた福祉住環境整備
(9) 福祉住環境整備とケアマネジメント
(10) 福祉住環境整備の進め方
(11) 福祉住環境整備関連職への理解と連携
(12) 相談援助の実践的な進め方
(13) 福祉住環境整備の共通基本技術
(14) 生活行為別福祉住環境整備の手法
(15) 福祉住環境整備の実践に必要な基礎知識
(16) 福祉用具の意味と適用
(17) 生活行為別にみた福祉用具の活用

・マークシート方式
・制限時間は2時間
・100点満点とし、70点以上をもって合格とします

■1級
[前半]マークシート式試験
(1) これからの社会に求められる福祉住環境整備
(2) 福祉住環境コーディネーター1級の目標と役割
(3) 地域で支える高齢者ケア
(4) 地域で支える障害者ケア
(5) 地域福祉の推進と福祉コミュニティ
(6) 福祉コミュニティづくり
(7) ユニバーサルデザインの概念および沿革
(8) ユニバーサルデザイン環境の整備手法
(9) 高齢者・要介護者向け住宅・施設の流れ
(10) 高齢者住宅・施設の種類と機能
(11) 障害者向け住宅および施設の種類と機能
(12) 福祉住環境のコーディネートの実際

[後半]記述式試験
実務能力(課題に対する提案力)などの、実践力、応用力、総合的判断力を問います。

・2級に合格されていることが条件です
・制限時間はマークシート方式 2時間[前半]・記述式 2時間[後半]
・マークシート方式・記述式各100点満点とし、それぞれ各70点以上をもって合格とします

試験日
2級と3級は年2回(7月、11月)実施
1級は年1回(11月)実施

■2016年度 福祉住環境コーディネーター検定試験 試験日程

・第36回福祉住環境コーディネーター検定試験(2級・3級)
2016年7月10日(日)

・第37回福祉住環境コーディネーター検定試験(1級・2級・3級)
2016年11月27日(日)

申込登録期間
■第36回
・個人:4月26日(火)~5月27日(金)
・団体:4月26日(火)~5月25日(水)

■第37回
・個人:9月13日(火)~10月14日(金)
・団体:9月13日(火)~10月12日(水)

成績票発送日
・第36回(2級・3級):2016年8月12日(金)

・第37回(1級):2017年3月17日(金)

・第37回(2級・3級):2017年1月6日(金)

受験エリア
全国各地の主催商工会議所の指定する会場

受験料
1級:10,800円
2級:6,480円
3級:4,320円

合格率
■2015年度 福祉住環境コーディネーター検定試験 試験結果(全国分)

・1級:受験者  733人、実受験者 618人、合格者  41人、合格率  6.6%
・2級:受験者 30,260人、実受験者 27,728人、合格者 15,417人、合格率 55.6%
・3級:受験者 14,083人、実受験者 12,833人、合格者 8,142人、合格率 63.4%

※過去の福祉住環境コーディネーター検定試験 合格率はこちらから

学習方法
検定試験の内容に準じた東京商工会議所などが発行している参考書のほか、受験対策講座を受講するなどして学習します。

講座・スクール情報
福祉住環境コーディネーターの講座・スクール情報の詳細はこちらから

お問い合わせ
東京商工会議所 検定センター
〒100-0005
東京都千代田区丸の内3-2-2 東京商工会議所ビル3階
TEL:03-3989-0777

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